◆ だ液はどこから出てくるの？　◆ だ液腺のマッサージ 　◆ 軟らかいブラシでお口を刺激しよう！

＊薬　　物

＊病気や身体の状態

＊噛む回数の減少

歯を失ったり、広範囲のむし歯、歯周病、顎関節症、疼痛に

より軟らかい食事や流動食を多くなることなどで、噛む回数が減ると、

だ液のつくる腺が萎縮し、だ液のでを悪くする原因になっています。

＊放射線療法

口や顔にがん治療のために放射線治療をし、

だ液腺に放射線が照射された方に高頻度で口乾きがおこりやすく、

わずかな放射線（225rads）をあびてから24時間以内に、

耳下腺のだ液の出る速度が50％に、又放射線がさらに強くなれば

90％以上に低下するとことが確認されています。

＊加　　齢

年とともに身体は乾燥していくと思われていますが、

実際は研究により健康な人の場合、加齢によって

だ液をつくる力が弱くなるということはないといわれています

高齢者は若い人よりも多くの薬を飲んでいたり、

多くの病気をわずらっているという意味で、

高齢者に口の乾きを訴える人が多いと考えられています

加齢と共に多少だ液の分泌は

低下します。それだけではお口の

乾燥感を自覚することはありません。

又、お口の健康にも大きな問題は

起こりません。極端に少なくなると・・・

非常な痛みを感じるようになり

入れ歯が入れられなくなったり、

食事が出来ない原因にもなります。

＜主な原因＞

・加齢

・薬

・食事を口から摂らない

・会話をしない会話の機会が少ない

・口の周りの筋肉の力の衰えから
　　口が開いたままになっている

・脱水状態になりやすい

・微熱が続きやすい

坑嘔吐薬

鎮痛剤

　　非ステロイド坑炎症剤

　麻酔剤

食欲抑制薬
坑コリン作用薬と鎮痙薬

止しゃ薬

　血圧降下剤

利尿剤

坑瘡薬

坑関節炎薬

坑パーキンソン薬

利尿薬

向精神薬

坑精神病薬

抗そう薬

＊多尿症

＊アルツハイマー病

　　　＊精神障害（うつ状態・不安）

＊シェーグレン症　　　＊関節リウマチ

４０歳以上の女性に多く、その９０％以上に

口乾きが認められるといわれています。