キシリトールってなに?

キシリトールってなに? キシリトールとむし歯予防  キシリトールの使い方 


キシリトールは、樹木などから抽出した天然の甘味料です。

予防の先進国フィンランドでは、身体の健康には歯の健康が不可欠と考えられています。

 学校での給食後のキシリトールガムが、習慣化されています。

砂糖のようにむし歯菌のエネルギー源にならず、むし歯菌は弱り

お口の中の悪玉菌を減らす(抗菌する)ことができます。

ガムを噛むことでだ液量も増えるので、むし歯予防に最適の食品です。

 キシリトールを1日5〜10gを3ヶ月摂取すると、むし歯菌(ミュータンス菌)の減少などの効果が現れてきます。

       初めて摂取する場合には、体重1kgにたいして約0.5gのキシリトールを食べると軟便になりやすい。

といわれていますが、キシリトールは数日摂取するうちに身体が順応し代謝力が増すので

        順応してくるとヒトは200gぐらいまで摂取可能になります。

未熟な乳児でもキシリトールを代謝する十分な能力を持っているので年令関係なく摂取できます。 

  100%キシリトールのガムは1粒約1.3g(製品によって多少違う)なので、 


大人であれば1日3〜5回以上を3回を便の様子を見ながら摂取すると1年〜3ヶ月後に効果が現れます。

短期間に十分な効果を期待する場合は、1日5回。

1年以上の長期にするなら3回の摂取で効果がでるといわれています。



また歯磨き剤などもキシリトールを使用したり、ガム以外の製品もキシリトール含有のものを

選んでいくことも効果を高める役割をします。

  キシリトールの抗菌力は、洗口剤(グルコン酸クロルヘキシジン)や

フッ化物の中で唯一抗菌力のあるフッ化第一スズ(ホームジェルなど)よりも確実で効果が高いようです。

 キシリトールによる甘味、またはガムの場合、噛むことの刺激でだ液が増えるという、

ヒトの免疫機能を向上させる意味でも有効です。

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